朝早くの、ターポンの中。 自分の足の裏からする、した、した、という音以外なにも聞こえない。 ふと足をとめて、壁の窓枠に腰掛ける。 この遠い眼下の大地に生きる者のことを思う。 私の目には、人間の文化は小さすぎて視認できない。 それにしても、この視点は、人のものではない。 製作環境:PowerMac G4 450・WACOM FAVO・Painter4.0・PhotoDeluxe1.0 初登場のとき、胸のペンダントのマークから、すでに子海石先生とのつながりが囁かれていたアルファー室長さんです。
このムラサキ色は多分、実際にターポンとは違い、本当は先の「朝の静謐」のように緑色の方がイメージに合うような気がします。どこかのHPのイラストにもあったような気がしますし。 窓から見える光景は、スペースシャトルから撮影された地球の風景写真を参考にしました。
でも、アルファー室長たちは、そんななかで生活しているのでしょう。アストロノーツへの憧憬に似た気持ちを、私はターポンの乗組員に感じます。 しかし、室長の絵っていうと、朝のターポン内っていう、なんかこのパターンばっかですな。
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