美坂香里のプロポーション

in the mirror

(2005.06.05)








名雪にか、あるいは北川にか、それとも相沢祐一にか、何かいわれて、ふと自分の身体をチェックしてみる香里。
自分のプロポーションを客観的に観察する、醒めた目線。

しばしの沈黙のあと「ま、こんなものか」と及第点を出すことを、自分に許す。






「ぱんつのえらいひと」、地方によっては「せいるさん」なんて呼び方もあるらしいですが、彼が最近ある課題を乗り越えたらしいので、お祝いがてらぱんつ絵を描いてみました。

当初は彼のリクエストに応えようとしましたが、なんというかその御要望は個人的に描けないキャラのぱんつばかりであったため、そのへん無視して、モデルは自分に優しく下着映えしそうなKanonの香里に。
しかも描いてる途中でだんだんお肌を描く方が楽しくなり、下着の方はどうでもよくなってきたという本末転倒ぶりです。
ですが、その甲斐あってか身体のほうはけっこうちゃんと描けていて、下着部分を指で隠しても破綻なくヌードに見えると思いますがいかがなものでしょう。

さて、下着の色に悩んでいると、ある方からメールがきました。「名雪の証言に基づいて」という、かなり信頼できるスジの脳内にお住まいの名雪さんの言によると「(香里の下着は、一例として)マット系のコーラル(紅っぽいピンク)。透けにくくて髪の毛とあの制服に合わせても浮かない色」とのこと。
なるほど、と思いつつも、あんまりカワイイ系の色は合わないように思えたので、やや色味を落としてこんな感じに仕上げました。

絵の状況は、鏡に映っている香里自身の姿、という設定で描いております。
誰かの視点があっての緊張した身体ではなく、リラックスした、自然体な雰囲気を描きたかったのでそういう設定にしました。
鏡に映っている香里の背後の様子をゴチャゴチャと描いて、そのなかにこっそり覗いてる栞の姿を入れたりしても良かったかもしれませんが、今回はあくまで「ぱんつ絵」なので、このように。

で、そのぱんつですが、いまの流行がどのていどのローライズ(ローレグ)なのかイマイチ掴めなかったので、非常に中途半端な寸法になっております。シンプルなデザインで行こうと考えていたので、シームがすくなく、なんかのっぺりとした感じに。一方ブラの方はモールド加工にすればよかったんでしょうが、それはそれでなにか寂しかったのかシームが入ってます。なんででしょうね。フロントホックなのは、どこかに「香里は身体が硬いのでブラはフロントホック」という設定があったのでそのまんま踏襲してこの仕様にしました。


製作記については、こちらの日記にて。異様な雰囲気のネタ詰めの行程、また「ぱんつのえらいひと」のなにげない、そして正体不明のこだわりが垣間見えます。


















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