^{其は終焉した世界、}

^{其はこの世の果て、}

^{ただ天と地があるのみの空間にして、倒すべき敵も、護るべき味方も、すでにない時代。}

<sup>武器を折り、鎧をはずし、己が心を慰めるべく、笛を吹く。
虚空に響く音色に、応えるものは無い。


うう、暗い。
おかしい。最初はもっとサワヤカで明るい絵だったのに、背景を合わせたときから、こんな暗黒な絵になってしまいました。</sup>

^{ところで、あの大鎌をふりかざして笛を吹くのって、かなり大変そうに見えます。先端にあんな重量物ぶらさげて、クソ長い笛を支えようものなら、親指二本とも骨折しますね。
そんなわけで、中ほどでへし折ってみました。でもこれはこれで、音が変に抜けて吹き難そうです。}

^{制作環境：Macintosh Performa 5440(88MB)・Painter4.0・Photodeluxe・WacomArtPad2}

^{流れる髪は、歪みブラシでひっぱったあと、細いエアブラシで数本の髪を描き入れました。雲も歪みブラシで。いやー、ごまかせますなあ、歪みブラシって。}