仮にも空を飛ぶわけですから、髪は乱れ放題でしょう。それだけ、ただそれだけの絵です。
　絵を描くひと、特にこうやって他人に見てもらうとき「自分は自己顕示欲の強い嫌なやつでは・・・」とか「自分を他人に褒めてもらうために描いてる、情けない奴なのでは・・・」とか「どのイラストよりも、自分のイラストが一番いいなあ・・・。はっ　これってなんか自己中な気が」などの葛藤にさいなまされる絵描きさんって、結構いるとおもいます。
　わたしがそれらの気持ちを整理できたのは、「描いた絵は、気持ちがこもっているほど、自分の子供（ないし分身）のように思える。だから、見てもらいたくてあたりまえ。よくみえてあたりまえなんだよ」という師（笑）の言葉でした。
　ですから「どうです皆さん、ウチの娘はきれいでしょう？」とニヤける父親の気持ちで、絵を公開しています。へんかな？　へんじゃないよね。へんでもいいけどね。

　キクチミチタカ氏のCGワークをみて、写真を合成してみました（ミーハー）。PhotoDeluxeでかなりの合成ができるはずですが、私のウデではこんなものです。写真がなじまなかったので、ペインターの塗潰しで、オレンジ色を10パーセントかけました。