神々の山嶺

mountain'sハ high

(2001.04.04 wed)





人を寄せない山の頂に立つ、赤い天使。
この場所は、人の世界からもっとも遠く、また神のそれに近い。


夜想曲掲示板用のイラストです。
ハーメルン本編が、だいぶん前に追いついてしまったので「熱い風、燃える炎」を変えようと前から思ってました。
今度のは軽い絵にしたくて、このように。

サイザーにとっての「赤」は血の色でしかなく、自身の罪の象徴でもありました。
しかし、サイザーには赤が似合うのです。
赤いサイザー。
前からやろうと思っていましたが、原作でも汚名が雪(そそ)がれたので、ようやく描けました。



製作環境:PowerMac G4 450・WACOM FAVO・Painter4.0・PhotoDeluxe1.0

赤い天使らしく、山頂に立つ姿です。
天使といえば羽根ですが、そのための背中の開いたものということで、こういうストラップレスの服(なんていうんでしょうね)に。
今回は、服も羽根も肩当ても、赤を基調にし、肌もピンクっぽいです。

肩当ては「バスタード!」のカイ(何年前の話だか)が装備していたモノが「魔力で浮いている」という設定だったのを思い出し、浮かせてみました。まあ、ワルキューレも一種の魔法生物だし。

今回も好きなようにアレンジしてます。はたしてコレはサイザーでしょうか。でもサイザー以外の何ものでもないのです。



[もどる]