アレンジしたコスチュームと、厳しいサイザー様を描いてみました。
　別のコーナー「天使サイザーの外観に関する考察（笑）」にあるとおりの訳で、こんなコスチュームにしてみました。わたしサイザー様好きなんですが（このホームページ見てりゃわかるって）あの甲冑のとくに肩の部分と回を追う事に巨大化するカマが、扱いにくそうにみえてなりません。ピアノ背負って歩くライエルや、身の丈ほどもあるバイオリンかついで旅をするハーメルのパーティーのなかでも、とりわけかさばってるのが、この人です。「あのでかい肩当てと、大カマがたまらんんっ」というひとにはヤな絵でしょう。
　魔族のなかにあって、決意した魔族のせん滅と氷縛の母の救出。語れない、証せない真実を抱いて生きるサイザー様の内面の闘いを、表情に託してみました

　ところでサイザー様、触れただけで裂けるような大カマを、むき出しのまま食堂に入るのよしましょうよ。

　
制作環境：Macintosh Performa 5440(32MB)・Painter4.0・Photodeluxe・Wacom ArtPad2
　いつもと同じです。背景、階段などに素材集を使用。紅い背景は、夕景の雲を縦にしたもの。足下の煙は、雲の透明度を上げて合成しました。カマと羽根は別に作って合成。そのさい透明度を上げて、背景になじませています。