思慕と感謝

fatherfood

(990617thu)




ぬくもりが伝わってくる。

あたたかい、熱いくらいの、娘の体温が伝わってくる。

つるつるのおでこに頬を寄せて思う。
この温もりも、この重さも、この柔らかさも、いつか離れていく日がくることを。

でもいまは、まるで夢のように幸せだ。
まるで夢のように。


誰が何といおうと、うちの娘が一番です。ええ間違いありません。もし違うという人がいたら連れてきなさい。わたしがじっくりと説明して差し上げます。

と、思うほどプリンセスメーカーは素晴らしいゲームである。これを貸してくれた友人に、「ありがとう(泣)こんないいもの(泣)かしてくれて(泣)ありがとう・・・(男泣)」と感謝したのは伊達ではない。

ちなみにプリメをやっているときは、つねにノーセーブでプレイしている。
ノーセーブでやってこその、プリメと言えよう。
一度育てた時期を、なにかの不都合でやりなおすなど、言語道断だ。
出来が悪いからといって、娘の人生をやり直すことなど、そもそもできるわけがない。間違いがあったのなら、その人生の中で、いくらでもやり直しができるはずなのだ。

このゲームにはいくつかの不満があるが(下記の寝言日記参照)、妖精ウズの足が短すぎることや、セーブができる、ということ自体も不満の種だ。

必要以上に熱いと、妙に好評な感動の記録は、本HPの寝言日記のこちら(990516holy)こちら(990609wed〜990610thu)。この絵の後での記録はこちら(20000727thu)です。


制作環境:Macintosh Performa 5440(88MB)・Painter4.0・Photodeluxe・WacomArtPad2

暑い夏のさなかでも「あたたかさ」が感じられるでしょうか。「母娘再会」以来の味があります。

昔の絵をリメイクすることは、原則としてしませんが、これには二年目の同じ味でしょう。
それにしても子供の体型って難しいものです。資料は子供服のカタログくらいしかないですし、近所の小学校で「お、おじさんにからだをみせてくれないかな?」などとやったら、動機や作品がどんなに純粋でも、通報ものです。

メイキングに関しては、こちら(990612sat)の日記に紹介されているので、参照してみてください。











[もどる]