「はい、リズムに身をまかせて」
「う、うう」
「形はいいの。音楽に合わせるのが一番だから」
「うぅ、ううぅ」
「はい、そこで小打ちから懐に入り込んで一本背負い」
「できませんっ!」
ロリメイド絵第二弾。
使用人だけでのダンパがたまにあって、その席で一度恥をかいたことのあるメイド(右)が、休み時間に、先輩のメイド(左、でも歳はあまり変わらない)に教えを乞う、という一枚。
右子は、あんまり肩に力がはいってガチガチなのと、両脚とも常に地面にくっついているので、柔道の方が向いてるんじゃないかと左子は思った・・・とかそんなオチです。
オチを書く前、でき上がってふと落ち着いてみると、ダンスのレッスンというよりは、どちらかというとコレは柔道の組み手でした。次の瞬間に白いエプロンとペチコートを盛大に翻して竜巻のよーな一本背負いが決まりそうな、むしろそんな続きが浮かびます。下が石なので死んじゃいそうですが。
あと、光の射す庭を描きたかったのですが、そのためにはもっと背景を暗くするべきだったと反省。