2000.01.30 holy ・ 2000.01.31 mon

ガメラ3を見た後で、ガメラ2と1を見る。
見る順番はその通りに、3・2・1と、まったく逆から見たのだが、
どんどん特撮のレベルが落ちていくのが面白かった。
その中で、人の演技が変わらずに光るのも面白い。中山忍、水野美紀、前田愛(藤谷文子さんは、芝居がちょっと、ね)とヒロインたちも良かったが、個人的には、大迫(おおさこ)警部が好きだった。

1では警部補として何人もの部下を使っていた彼が、2ではビール工場の警備員、3では渋谷でゴミ箱から回収した雑誌を売る浮浪者にまでなっている。
逆から見たからかもしれないが、明かされゆく過去の栄光と、後の没落っぷりが、
もう、ほとんど他人とは思えない。

こうして見返すと、1・2では、うまく使えていなかった感のあるCGが、3では、実に自然に合成されていた。
CG自体の進歩もあったとおもうが、それ以上に、製作スタッフのなかで、進歩した技術を美しく見せる腕が上がったのを感じる。
3で、あれだけの戦闘シーンが撮れることが証されたのだ。ぜひ続編を作って欲しいが、続編の作れないような終わり方だったので無理かもしれない。思いっきり登り調子のうちに終わるというのは、それはそれ期待感が残って良いものだ。





と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.28 fri ・ 2000.01.29 sat

中川亜紀子さん(ココネさん役・一般的には金田一少年の美幸ちゃん役か)が出ているのと、関智一さん(私的には、いまだにドモン役)が出ているのを目当てに「ボイスラッガー」のビデオを観た。声優さん出演の、特撮ヒーローものである。

声優さんが動いているというのは、新鮮で、なんだか不思議だ。富沢美智恵さんが、あの年齢で、どこまでもスタイルが良くて美人な上に、殺陣(たて)までこなすのにも驚く。
ヒーローものの王道も押さえてあって、燃えるし、いい番組である。なかでも一番好きだったエピソードが、
「第6話: 愛ゆえに・ザガラウス」だった。

冷酷で残忍な女幹部・富沢美智恵さんに、一途な愛を捧げるザガラウス(怪人)。
もとは植物の改造怪人なので、そういう、恐ろしげな見てくれなのだが、こいつがホントにいい奴で、内藤玲による声の演技も相まって、すぐに好きになった。
人が良い。とにかく人が良い。敵であるボイスラッガーの前に現れたときも、ファミレスである。何か食べる? と聞く中川亜紀子さんに、
「いえいえいえいえ、気を使ってもらってすみません。あの、その、ぼくに殺されて欲しいんです。手短にいえば・・・。」
である。愛する富沢美智恵さんのためだ。

たぶん彼は、いつも他者を、素直に愛しているのだろう。敵であるボイスラッガーたちにも、何くれとなく気を使っている。言葉遣いや礼儀も正しく、見ていて気分がいい。
そして、彼は繊細ではあるが、決して小心者ではない。残酷な運命に向きあっても、自己犠牲の道を選ぶことの出来る、勇気のある男だ。
物腰が柔らかで、たぶんいっしょにいると、自然と心が和むだろう。媚びもしないし、保身も、自分を飾ろうともしていない。

ぜひ、友達にひとり欲しいタイプだっ 
 
ていうか友達になってくれ! ザガラウスーっ!

と思っていたら、あえて語らないが、あの結末である。先回の日記にも書いたが、単純な私は、まったく先を読まず、もろに衝撃を受けた。
「いつの日か、あなた様をお護りする日が来るかと、ひそかに鍛えていた力です」
このあたり、ホントにツボでたまらない。「サラセニアのバラッド」が流れたあたりでは、すでに涙がにじんでいる。
我慢していたが、結局、泣き崩れる草尾毅に感情移入して、泣いてしまった。
「うう、なんちゅう可愛そうなの、ザガラウス・・・。」
せめて絵にしてあげようと思った。

ザガラウス

日本一腰の低い怪人。この手でバンジョーが弾ける。心のこもった歌を歌う。 

よく分からない人は、四の五のいわず、ビデオを借りて観ましょう。





と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.26 wed ・ 2000.01.27 thu
人からはよく、単純な人 だといわれる。

本人はそうでもないと思ってはいるが、どうやらそうらしい。
 
そのむかし友人たちと映画を見たとき、物語終盤のどんでん返しで、大喜びし「おおー、そうきたか!」とか「すげー・・・」とか呟いているのを、私以外の全員が、半ばあきれたような顔で見ている。
「おまい、バレバレの展開だったよ?」
思い返してみると、たしかに単純なストーリーだったかもしれない。
たぶん普通の人には、容易に想像できるオチだったのだろう。
 
だが、私はそれに驚き、感心し、いやー良いものを見たと、感動できる。

これは けっこう、得なことではないか と思うが、どうだろう。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.24 mon ・ 2000.01.25 tue

アニメのブラックジャックを見る。
OVAとして出ていた作品だ。映画にもなっている。
アニメは、作画監督:杉野昭夫・監督:出崎統の名コンビで、実にクオリティが高い。絵的にも演出的にも、構図すらも質実剛健で完璧だ。隙がない。恐ろしく完成度の高いアニメだ。
まあ、それはともかく。

カルテ7「白い正義」
砂漠の難民キャンプという、劣悪な環境でのオペ(手術)。しかしそれを、ブラックジャックは完璧にやり遂げる。
恐るべき集中力と、真摯なる患者への励ましで。

そして術後、テントから出たとき、砂漠のむかい風に押し倒され、その場でしりもちをついてしまう。力を出し尽くしたのだ。しかし、ハー・・・と息をつくその顔が、実にいい。

やり遂げた男の顔である。

今は、誰もが疲れているかのような、癒しの求められる時代だ。無理をせず、ほどほどに、そして自分のために生きるという寂しい情けない時代が今だ。そのなかで、彼のような顔は、とても稀に思える。

仕事を終えて帰るとき、いつも、ああいう顔をしていたい。
そういう生き方をすれば、死ぬときにも、やり遂げた男の死に顔で、死ねるだろう。




と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.22 sat ・ 2000.01.23 holy

仕事中、作業終盤における今日の精神状態
 
うう〜。
ねむい〜。お腹すいた〜。足が痛い〜。体に力が入らん〜。腰がズキズキする〜。注文が終わらない〜。
苦しい〜。つらい〜。死ぬ〜。死ぬう〜。

今日の判断
 
ええいっ 男なら勝って死ねっ!

結果
 
帰宅後に意識不明。しかし目標達成と充実感。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.20 thu ・ 2000.01.21 fri

実は、私の足は大きい。
靴サイズで28.0はある。おまけに幅広なので、EEEEE(ファイブ・イー)の靴でないと、履くことができない。
EEEEE の靴が見つからなかった時代には、しかたがなく29.0の靴を履いていた。

足の大きさを初めて自覚したのは、小学校の修学旅行のときだった。
大浴場の洗い場で、頭を洗う。そのときふと見た、横に座っている同級生の足が、
 
やけに遠くに見えた
 
のである。無いはずの距離が生まれてしまった。遠近法というやつである。

幼稚園の卒業アルバムを見てみよう。これには、当時の手形と足形が残されている。
 
あまのたくみくん 5さい 

あしのおおきさ 22せんち
 
貴重な記録である。
大学時代、同期の女史にこの話をしたら、とても驚かれたことを憶えている。彼女の足のサイズは、そのとき23.0だった。

そんなわけで、私は幼稚園の頃、小学生向きの靴をはき、小学生の頃、中学生向きの靴を履いていた。
困ったのは高校時代以降である。
とにかく、28.0にまで成長していた足に、合う靴が売っていないのだ。

「あ、この靴いいなあ」と思って靴屋の店員に「これの28.0ってありますか?」と聞く。
「すみません、これは27.0までしか作られていませんねえ」
「じゃあ、これは?」「それもです」
「じゃあ、これは?」「それは26.5までです」
「・・・28.0の靴って、あります?」
「これとこれです」
店員の持ってきた靴は、バカ高い靴と、ひどく安っぽい靴の二種類しかなかった。
 
ひどく安っぽい方を購入する。
 
靴屋の帰り、悲しみの中で、私は静かに決意した。
「こうなったら(足のサイズを)自慢するしかない」
以来わたしは「足の大きい奴は、優れた人格者の素質がある」などと自慢している。
残念ながらこの説には、今のところ根拠はない。

この不毛な戦いは、GTホーキンス(トレッキングシューズのブランド。大きなサイズも結構ある)と出会うまで、約7年間続いた。





と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.18 tue ・ 2000.01.19 wed

愛は不変であり得るか。

誰かを永遠に愛するということは、容易なことではない。不可能とさえ思えることである。
ほとんどの愛は、いつか傷つき、疲れ、枯れてしまう。
だが人は誰しも、永遠性のある愛を求める。それが本来の姿であるかのように。失ったものを取り戻そうとするように。

ここに、愛しい人を、永遠に愛し続ける方法が、一つある。

それは、その人を愛したことを、愛して、すぐに忘れてしまうことだ。その人に尽くしたこと、許してあげたこと、裏切られたこと、傷つけられたこと、全て忘れる。
そうしなければ、憎いとさえ思える人を、愛し続けることはできない。

愛したこと、尽くしたこと、許してあげたことをいつまでも憶えていると、人間は必ず、
それを返して欲しいと思うようになる。愛した分を、奪い返そうとすら思う。

この人を永遠に愛すると誓った言葉だけを、その胸に刻んだ情熱だけを記憶に残して、あとはすべて忘れる。
そうすれば、愛しい人を、永遠に愛することができる。

だが、それがどんなに純粋で、代償を求めない無条件の愛であったとしても、人間は、なんらかの見返りがないときには、傷つかずにはいられない。





と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.16 holy ・ 2000.01.17 mon

「ガメラ3」を観た。
レンタル部門での扱いが新作から旧作に落っこち、やっと社員が借りられるようになったのだ。

これは面白かった。
怪獣映画と言えば、怪獣が出てナンボの世界である。
暴れてナンボの世界である。
で、これが実に良い暴れっぷりなのだ。
怪獣映画など、平成版の「ゴジラ対キングギドラ」以来だが、特撮技術の進歩と、ハードな演出にしびれる。その「ゴジキン」でかなり落胆させられたので、感激もひとしおだ。

ガメラにやられ、火ダルマで渋谷駅前にぶち落ちるギャオス。追って東口バスターミナルに降下、例の手足の穴から逆噴射で制動をかけ、背中の甲羅をバリバリ逆立てて着地するガメラ。一日の大半を過ごしたこともある渋谷駅のガード下が崩れ落ちる。中で寝たこともある公衆電話がふっとぶ。いま見るとグレ電だった。109まで歩いたガメラが、他のギャオスを迎え撃つべく、口から火球を噴射、営業後に捨てられた商品を盗みに行ったこともあるドーナツ屋や、共産党が革命時に交通機関を占拠するため主要駅近辺に開店している喫茶店ルノアール、ネズミが飛び出してきて偶然踏んづけたこともあるケンタや、ゲーゲー言いながらお好み焼きのもと(によく似たゲル状のモノ)を製造している酔っぱらった会社員に銀行でもらったタオルをあげた思い出もあるサクラヤのあるセンター街を、火の玉がグルグル回りながら道玄坂の方へ押し寄せていく。巻き込まれて吹っ飛ぶ人々。為すすべもなく巻き上げられた人間が、一瞬で黒こげになる。

根城にしていたこともあるので愛着がある一方、渋谷は深夜3時ごろ通ると、ソドムかと思うような背徳の巣のような街だった。
もう、その渋谷の街が完全に破壊されるのが愉快でしょうがない。

物語終盤、ガメラを憎む少女(前田愛)の命を、それでも救おうとするガメラ。
ふとガメラの背中(の甲羅)が語る。
なにか語っている。
仕方がなかったとはいえ、おめえさんの親をまきぞえにしちまった。許してくれとはいわねえ。だが・・・。
胸を打ち抜かれたまま、みずからの片腕をもぎ取ってでも、前田愛を救おうとするガメラである。
 
男だ。
 
ガメラが背中で男を語っている。
 
まさか爬虫類に、しかも戦う姿で男を語られるとは思わなかった。
喋らないだけ、男っぽくていいぞ! ガメラ!

観賞後、怪獣映画って、こんなに良かったのか! と思わされたものである。「ガメラ3」は面白かった。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.14 fri ・ 2000.01.15 sat

月琴を、ぜんぜん弾いていなかった。
記録によると、11月末からである。
「月琴って、抱き心地がいいなあ」というのが最近の発見という程度だったのだが、それが、オフ会をきっかけに、また弾くようになった。

前にも書いたが、私が月琴で演ってみたいのは「ヨコハマ買い出し紀行」のCDで、アルファさんによって、実際にはゴンチチによって奏でられていた「月の調べ」という曲である。中国の、夜の曲だ。

簡単な曲らしいのだが、楽譜は出版されていないし、耳で音をコピーするような音楽的実力もないので、いまだに手が出ない。

ところで、先日のオフ会で月琴を披露したとき、いちばん興味を持っていたのは、マンデリンさんであった。彼も、月琴を購入しようと考えているらしい。マンデリンさんは、アルファさんとゴンチチの、両方の熱心なファンなので、実物を見て心が騒ぐのは、無理からぬことだろう。

そんな月琴の話をチャットでしていると、ギターの弾けるタカヒロ・Iさん(ヨコハマとカードキャプターさくらのHP「喫茶α」の管理人さん)が、突然

レミソドシソ〜ミ〜(低い)シ〜♪

と、例の「月の調べ」を、そらんじ出した。「うを !?」と叫び、あわててテキストファイルにメモを取る。

御神託も同然である。一周分の音程を写し、さっそく月琴で弾いてみた。

(前奏)ドレミ×3 ドレミ、ドレミ、レ(低い)ソミ〜 

レミソドシソ〜ミ〜(低い)シ〜 
レミソドシソ〜ミ〜レ〜 レミソドシソ〜レ〜ド(低い)ラ〜 ドレミシラソ〜ソ〜ラ〜ミ〜 
続きが1オクターブ上がって レミレドミ〜レドラ〜 レミレドミ〜レドラ〜 これで一周。 

これが「月の調べ」の音程だ。
弾いてみると、たしかにCDで聞いた音なので、感動する。後半は運指が難しいが、なんとか弾ける。
まさかこんなに早く、弾ける日が来るとは思わなかった。タカヒロ・Iさんには、本当に感謝である。

この「月の調べ」は、先述の通り夜の曲だ。「夜想曲(夜の静かな雰囲気を楽しむ曲)」のオーナーが弾くには、ちょっと恥ずかしいが、ふさわしい曲な気がする。

しばらくは、この曲を練習しよう。
これは、いちばん月琴らしい曲であり、また間違いなく月琴のための曲でもあるのだ。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.12 wed ・ 2000.01.13 thu

「な、なぜトンファーが・・・」
部屋に入って、いきなりトンファーを発見される。

トンファーというのは、中国で農具をもとに開発された、武器格闘のアイテムで、棍棒の一種である。米国では警官が携帯するなどの実績もあり、攻守に優れた威力を発揮する。だが、なぜかそれが部屋にあった。

「あは、あはははは」とりあえず笑って誤魔化す。
時間に追われて、隠し忘れたのだ。だが、残っていたのはこれだけのようである。同じく香港旅行の際に購入した、破壊力抜群の重いヌンチャクなどが見つからなかったのは、幸いだ。

と思っていると、無造作に立てかけられていたアブフレックスもどきを、マンデリンさんに指摘される。
「これは・・・?」

アブフレックスというのは、深夜に放送している、海外物のテレビ通販で人気の、腹筋強化マシンである。従来の腹筋運動では、腿や腰、背中などに力が分散し、効率的に腹筋を鍛えることが難しい。その点、アブフレックスなら、一日数分の運動で、驚くべき効果が得られる。

「ええと、これは、その近所のスーパーで売ってたバッタもんで、3000円と、通販よりか、ずいぶん安かったので、つい、その・・・でもぜんぜん使ってないです。ほら証拠証拠(腹をたたく)」 
心の中で言い訳をするうち、お腹を引っ込める必要のほとんど無さそうなCOBRAさんが、楽しそうに実演していた。

ふと、わきを見ると、masterpieceさんが部屋の隅に積まれた、ウイングゼロカスタムとGP-01のプラモデルのパッケージをじっと見ていた。あわてて話題を逸らす。
「はい皆さん、これが月琴です〜」


部屋の真ん中あたりに、四角いテーブルと、四つのお座布団。
コーヒーをふるまってオフ会が始まった。

今日のオフ会のメンバーは、masterpieceさん、COBRAさん、マンデリンさん、そして私。「ヨコハマ買い出し紀行」ファンの集いだ。
本名もろくに知らない者同士である。正式な自己紹介もしたが、それぞれのハンドルネームの由来も説明した。

私のはそのうち日記に書こう。
COBRAさんの左腕を掴まえて「ぬ、抜けない」とやるのは定番として、実際には宇宙海賊でも曲線が魅力の外車でもなく、同名のスズキ社製バイクが由来だった。
マンデリンさんは、愛飲のコーヒーの銘柄より。
masterpieceさんは、氏のHPを参照しよう。

masterpieceさんは、自分のHNは長くて呼びにくいのではないか、と案じていたので、友情の証に
 
ますぴー(ハートマーク必須)」
 
と略すことを誓う。みんなで「ますぴー」と呼んだときの、迷惑そうな笑顔が忘れられない。

COBRAさんからもらったおみやげや、月琴のことは、長くなるので後日の日記に書こう。

それぞれのHPや、ヨコハマ関係のHPの出会ったきっかけなどを語る。ネットで、さんざん語り合った土台があるので、面識は薄いのに、何年来かの友人のように、スムーズに話が進んだ。

そのうち、夜想曲の話になり、絵の話になったので、お約束の実演をする。

最近アニメを見て気に入っている「カードキャプターさくら」から、さくらを描いた。
ペインターの機能、タブレットの効果などを説明しながら絵を描く。
「へー」とか「ほー」とか、ギャラリーが感心しているのが気持ちいい。

CGの概念をどんなに説明しても、経験のない人に理解は難しいだろう。実際にタブレットを操って、みるみる絵が出来ていくのを目の当たりにするほど、説得力のあることはない。

CGの解説を「これ、ペインター使ってないとサッパリわからないだろうなあ」と思いつつ書くのを、なんだか申し訳なく思っていたので、この三人にでも実演できて、すこしほっとしている。

ちなみに、これがそのとき描いた「さくら」だ。何分かかったか憶えていないが、それほど長くはなかったと思う。



 さくら(クリックすると作画サイズに)










この日のオフ会で、一番楽しかったのが、考察好き四人でやるヨコハマ談義だった。
「ヨコハマ買い出し紀行」は、不思議な魅力のある話である。ゆったりとした、それでいてかすかに裏寂しい雰囲気、キャラクターの味、そして特異な時代背景。すべて魅力である。

ロボットと呼称されているアルファさんたちは、実際にはどんな存在なのか。
機械的なメカニズムを土台にしたロボットで、あれだけの精巧さを持っているのなら、その高度なオーバーテクノロジーの、膨大な裾野が時代に影響を与えていても良いはずなのに、それがほとんどない。やはり彼女らは、バイオテクノロジーの所産なのか。
空を飛ぶカマスや、人間の頭ほどもある柿の実、ビルを呑むほどの海面上昇などの環境の変化、気になるアルファさんの設定年齢などについても、話が弾む。

だが、ヨコハマには、そもそも、これと決まった設定が公開されていない。作中でわずかに見え隠れする考証材料をもとに仮説を立てて行くしかないのだが、生半可な知識と構成力では、たいがい頓挫する。

それを見事に組み上げみせたのが、今日お招きしているmasterpieceさん「ちょろぼヨコハマ」である。
氏のHPの内容は、あまりに無理なく原作に則しているので、たまに彼の考えた推論をベースに、ヨコハマの話を進めてしまうこともあるほどだ。後で「あれ、これって原作では語られていないよな・・・」と気づくことが何度もあった。

オフ会の参加メンバーはみな閲覧したことがあり、しきりに感心した旨を打ち明けた。
masterpieceさんが嬉しそうである。
たしかに賞賛に値するだけのものを造っているのだ。正当な評価である。HPへの評価は、メールや掲示板でなく、こうして人間がじかに言うのが一番だな、と思った。
私も実体で「寝言日記のプリンセスメーカーのところは笑った」などといわれると、顔がにやけてしまう。
オフ会っていいなあ。

いつまでも尽きせぬ会話になりそうだったが、気がつくともう五時である。
COBRAさんの事情が限界だ。
リモートコントロールダンディが出来なかったのを残念がりながら、あわてて出発となった。

二台に分乗して岐阜駅に向かう。途中masterpieceさん「ここどこ?」と恐ろしい発言をするが、道を見失った(悪いのはナビゲータの私なんですが)のは一瞬で、充分な余裕をもって、我々は新快速に間に合った。


電車の時間が来た。改札の前で、COBRAさんが、見送る岐阜の三人に向き直る。

また必ず会おう。
今度は我々が、静岡へ行くよ。

別れの言葉と、固い握手。

「またネットで」

そう言って、私は彼を見送った。
岐阜の三人を残し、COBRAさんは一路帰途につく。
うちの店で買いまくったために、マンガでいっぱいになった鞄を、重そうにぶら下げて。

ほんの数時間の、しかし楽しかったオフ会が終わった。


定職に就き、社会的な責任を持つ我々にとって、純粋に趣味や好きなものについて語り、集まる場所というのは、普通には、なかなか見つけられない。
趣味レベルの地域的な横のつながりは発見しにくく、また距離がある。

だがネットの世界は違う。ネット上に距離は関係ない。ただ、テーマがあるだけだ。それに興味を持つものが、自分の意志を著(あらわ)すことが出来る。

自分はヨコハマについてこういう考えを持っている。ハーメルンをこういうふうに観ている。
私は、それを著したかったからHPを作った。
そして、それは同時に、そういう感性を愛してくれる人はいないか、賛同してくれる人はいないか、という呼びかけだった。

I am Here !
という狼の遠吠えである。

Are You There ?
という呼びかけなのだ。いままでそれに、遠くからの返唱(メールやレスポンス)をしてくれた友人が、こうして会いに来てくれた。
いくつもの山々を越えて響いてきた遠吠えに呼応して、会いに来てくれたのだ。

やがてネットは、遠吠えを響かせる空気のようなものになっていくだろう。長距離間の意思の伝達には不可欠になる。
ネットによるコミュニケーションの成果が、今日のように素敵なものであり続けるかどうかは、まさに、吠える人間にかかっている。

オフ会を終わって、妙に広く感じる部屋を見ながら、そんなことを考えた。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.10 mon ・ 2000.01.11 tue
朝おきられたのは「あと40分ほどで到着します」というマンデリンさんからの電話のおかげだった。
一発で目が覚める。すぐに顔を洗って、ご飯を食べ、残り時間30分のところから掃除がはじまった。
とにかく、そのほとんどが書籍なのだが、室内の移動可能な堆積物を、端から隣の部屋にぶち込んだ。みるみる隣室の床が見えなくなる。最後にゴミを拾い集めて、袋ごと隣室に放り込み、そのドアに「見なければ長生きできたものを・・・」と書いた 呪い札 注意書きを思いっきり張りつけた。
よし、次は掃除機だ、と思ったその時、電話が鳴る。近所までマンデリンさんたちが来ているのだ。道を説明しつつ、定規で測れそうなくらいほこりの積もったフローリングの床に、掃除機を走らせる。
かたくしぼった雑巾で、テーブルを拭いているときに、「いま、着きました〜」という電話が入った。ぎゃおーっと叫ぶ。半錯乱状態である。猶予時間の90%以上(6時間中の5時間半)も睡眠時間に投じるからだ、ばか、と自分を罵る。床が見えるという程度にはなったが、まだ部屋には、某国の陰謀にでもしなければ堂々と説明の出来ないモノがゴロゴロしている。ヤバい順に袋に詰めて、これも隣室へ投げ込むが、その拍子に 呪い札 注意書きが剥がれてしまった。ざっと室内を見渡してから、駐車場へ迎えに走る。あああなにか足りないものはないかな、お客さんが来たときにはどうするんだっけ、来たらまずは風呂で洗ってあげるか、おやつはバッタか宇宙食か? そらポストペットやんけーと脳味噌の冷静な部分が突っ込むのを感じながら、隣接しているパチンコ屋の駐車場を見回す。

いた!

懐かしいマンデリンさんとmasterpieceさん、そして、おととい店に来てくれたお陰で、やっと会えたCOBRAさんである。
ネット上で共有してきた時間と心情が、実体でよみがえる。
掃除の苦労が吹っ飛んだ瞬間だった。

つづく。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.08 sat ・ 2000.01.09 holy
COBRAさんという、一年前からチャットで親しくなりながらも、
数々のチャンスをことごとく逃し続けて、どうしても会えなかった人と、会うことが出来た。
そのときはちょっとの時間だったが、明日、わが家にお迎えする。
先日、その旨の通知を出した。

「刃物の街に修羅を見た!」オフ会のお知らせ

COBRAさんを岐阜県に招待してのオフ会、トリは天野の自宅にお招きしたいと思います。

内容

月琴披露

月琴の披露です。演奏はしません。楽譜を見ながら、詰まり詰まりやっと弾ける曲が二曲という私になにをしろというのでしょう。(それでよければ弾きますが)
実物はホントにまん丸で、名の通りと感心するでしょう。

リモートコントロールダンディ体験

一時、日記のネタとして大いに重宝したリモコンです。慣れないとおもしろくありませんが、話のタネと、日記への理解のためにやってみましょう。まあ、あまりゲームばっかりというのは時間がもったいないので、これは少な目に。

ペインター実演

天野が常日頃、どのように絵を描いているのか、多少なりとも分かっていただけると思いますので、説明かねがね、お見せしたいと思います。
通常、どんなに速くても8時間ほどはかかるので、ところどころ省きながらになるでしょう。

昼食(時刻によってはこれが最初になるかも)

さて、どこにしましょう?
名物なんてウナギ屋くらしかありません。持ち寄って、うちで食べても良いですけどね。


このほか、諸方面の事情を考慮すると、書くに書けないヤバいアレをソレするイベントなど、盛りだくさんです。

開催時刻:午前11時前後。(マンデリンさん宅を9時出発の場合)
終了時刻:COBRAさんが「家にかえしてーっ」と泣き叫んで暴れるまで。推定限界時刻:午後四時

注意事項

見てはいけないものを見てしまった場合は、すみやかに記憶から消しましょう。消せない場合は、
みなさん自身にも迷惑がかかる場合もあります
ので、ご注意ください。

ほこりっぽい
変な匂いがする。
こんなに立派な家なのに、なんでこの部屋だけこんななの?
等のご意見ご感想は、一切うけつけませんので悪しからず。


といった感じの招待状を出した。
特別ゲストで、masterpieceさんもお招きし、四人でのオフ会である。とても楽しみだ。

だが現在、仕事を終えて、私が帰宅したのは午前四時。
日記を書きながら、肩越しに背後を見る。
現在の自室は、成人男性が四人入室した場合、ものを踏まずに立つことは、誰ひとりとして、ほぼ不可能な状態である。かくいう私も椅子と布団の上しか、居場所がない。

この閉塞的な事態を打開するためには、どうしたらいいのだろうか。

とりあえず、横になって考えようむにゃむにゃ(すでに寝言)。。。。




と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.06 thu ・ 2000.01.07 fri

ちょっと前に、「清らかなる魂(仮題)」という絵を描きあげた。久しぶりに、大きなサイズの絵で、モニター上でバランスを確認するのが大変だった。

その後日に、ネットのついでに、自分の過去の絵を見てみる。
カラーイラストを満足に描いたことがなかった自分が、CGというカラーでなくては意味がないような分野に飛び込んだため、戸惑っているのがよく分かる。
金髪を黄色で描いているあたりが懐かしい。私の中では、キンパと言えば黄色だったのだ。アニメや漫画の影響だろう。

それが、「エンジェル・ハイロウ」あたりからは、外タレやモデルの写真を素直に参考にした、鮮やかではないが自然な髪色を再現しようとしている。金髪は生きた金色であって、絵の具の黄色ではない。

それに気づかせてくれたきっかけは、Asteroidさんにもらったサイザーの絵だった。
漫画やアニメ風の絵をいきなり目指して描きはじめたが、ここまできて、実体を写すこと、そのリアリティを大切にしたいと思うようになっている。

実際にさわったら、どんな感じだろう。
そんなことを考えながら、絵を描いてみたい。
時間に追われず、ゆっくりと。



と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。

おしらせ:日記猿人が移転しました。それにともなって、投票時には再登録が必要となります。お手数ですが、よろしくおねがいします。


2000.01.04 tue ・ 2000.01.05 wed
福袋を売っている。
今年からはじめたコミック部門の福袋だ。アニメ・ゲームのキャラクター商品が入っている。これはブロッコリーというグッズ会社から仕入れた。

15000円相当の商品が入っているとはいえ、それでも3000円の福袋では、やや高価で手が出ないかと思い、自分で一つ買ってみる。内容を確認、展示して、販売促進に役立てるためだ。

それにしても、ゲームやアニメに関連させた商品を開発するのは大変だと思う。
下敷きや、カード、ピンズ、キーホルダーなどは当たり前に造るとして、そのゲーム・アニメならではの関連商品が、どうしても必要らしい。

福袋の中には、ファーストKiss物語(というゲームがある)の、はみがきセットが入っていた。

食事の後に。
お休み前に。
 
そしてはじめてのキスの前に。

用法の注意に、こんなことまで書いてある。さすがゲームの関連商品は目の付け所が強引である。

ところで、そのはみがきセットだが、同じ福袋に2セット入っていた。単に数があまったのか、それとも意図があるのだろうか。なにかロマンチックなことでも考えているのかもしれない。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。


2000.01.02 holy ・ 2000.01.03 mon

たしか正月だったと思うが、この時期に思い浮かぶのが「餅まき」だ。「餅投げ」ともいう。正式には知らない。

近所に霊山があって、その中ほどに、小さな神社がある。そこから見下ろす広場に人が集まって、高台からふるまわれる柔らかい紅白のお餅を受け取るのだ。縁起物なので、みな大騒ぎして取り合う。

小さい頃は、ずっと下で受け取る方だった。だが、一度だけ、投げる方に回ったことがある。
高台から人々を見下ろすときは、一瞬とはいえ緊張する。何百人もの視線が注がれているのだ。
だが餅を投げる段になると、これがもう楽しくて仕方がない。
自分が投げる餅を、大喜びで受け取ってくれるのが楽しいのだ。投げる方には年寄りもいるので、餅の飛距離はあまりない。集団の外側にいる人のために、思いっきり遠くへ投げる。それで歓声が上がる。

それは、まだ自分が純粋だった頃の思い出だ。

今ならたぶん、
 
「クックックック。ここからだと、
 わしの足下に集まってきておる人間どもが、よう見えるわ。(竹本泉)」
 
とか呟きそうである。まあ、それは誰にも気づかれないにしても、餅を投げるとき
 
「ひゃあはははは! 舞え! 踊れ! 餅を争って奪い合うがいい! 
 大衆はブタだ! ブタはこうやって養われねばならんのだ! 
 ぐわーっはっはっはっはっは!!!」
 
とか叫んでしまいそうだ。気がつくと視線が痛かったりするかもしれない。

まあ、それは心で叫ぶとして、仕事さえなければ、今年も行われたであろう、餅まきのスタッフをやりたかった。
それがこの正月の悔いといえば悔いである。





と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。



2000.01.01 sat
2000年になった。
昨日の夜から、カウントダウンをするというので、町内の商店街がもりあがっている。深夜の11時ごろだが、町中の人間が集まったような人出だった。
やがて放送設備を使った、カウントダウンがはじまる。0時に花火が上がり、シャンパンや、お菓子が振る舞われる。深夜に奇声を発して騒いでいる人々が、商店街を練り歩く。

そして消えない電気。

ライフラインの寸断、電力やガス・水道の供給停止などが危ぶまれていたが、とりあえず大丈夫なようだ。

2000年問題に対して、苦労してがんばった方々を讃えたい。

彼らのような人たちがいたからこそ、こうして新年が迎えられているのだと、手放しで新年のイベントに興じている人々を見ていて思う。
イベントで大騒ぎをしている彼らを悪く言うつもりはない。しかし、私の心は、まずは責任の半分を果たしたSE(システム・エンジニア)たちの方にはるかに近い。年末年始を休まず働いて過ごすという親近感からだろうか。

やれ中東の産油国は採掘機が止まるとか、タンカーが海上で運行不能になるとか、ロシアの核兵器が誤射されるとか、原発が暴走するとか、2000年問題に関して衝撃的な記事は、この一年の間にずいぶん見た。

ところで寝言日記にとって、もっとも身近な問題は、問答無用で北朝鮮の核である。
これの暴走、ないし核弾頭の誤射で、ただでさえ滞りがちな日記が、さらに遅れることが最も不安だ。(不謹慎ながら、ネタにはなるだろうけど)

とりあえず飛んできてはいないようである。しかし、あの北朝鮮が、ちゃんとした2000年問題対応をしていたのかは疑問だ。

まさか、核兵器の発射管制にマッキントッシュが使われていたということはないだろうとおもうが、真相やいかに。






と思った方が、上のボタンを押すと、初めての方は、当日記がエントリーされている日記猿人の、投票者登録画面に移ります。
登録済みの方は、そのまま投票できます。